木更津金田東、房総移住の性能にこだわった注文住宅

昨年より進めている、注文住宅もいよいよ佳境を迎えてきました。

木更津で家づくりという事で、お客様からお話しを伺いながら家づくりを進めました。
首都圏からアクアラインを使った通勤として一つの選択肢になる房総地域は、移住の方が非常に多くなっています。

前の記事にもありますが、東京で働いて、房総に住むという暮らし方は、通勤距離の面でも可能になっています。

また、電車通勤時間1時間圏内で考えた時、東京や神奈川に比べ土地が安い分、広い土地や、建物にコストを掛ける事が出来ます。つまり生活の質の向上の為にコストを使えるという事になります。

性能は、何でもかんでも高い商品を入れる事ではなく、計画があってのこと

sumikaさんでは、家づくりの募集をしています。沢山の建築家の方々にお声を掛けられるシステムですが、今回のお客様は、非常に詳しく、性能や計画を合理的に考える方でした。大変お若いのにその知識には驚きです。
毎回ながら、注文住宅のお客様は非常に詳しい方が多く、同業の方からは設計が大変ですねと良く言われます。でも、様々な情報があふれる中では、我々も知らなかったことを教えてもらったり、発見できますので、毎回ながら楽しんでいます。

特に性能に関するものや新商品、エコ商品などは調べれば良いものが出てきます。しかしながら、家づくりで大切な事は、総合的に判断して取捨選択する事だと思います。だから計画が大切なんだと思います。

家の配置のセオリーを大胆に変えた提案

では、今回のお住まいの計画について少しお話しします。
大きなポイントは、建物を斜めに振りました。

一般的に家の配置のセオリーは、南側に大きな庭を設けて北側に建物を寄せます。

しかしながら、この土地の南側の土地は、南ではなく、南東になっています。そして東南・北西道路の角地である事。車が2台必要である事。南東は良いのですが、北西の配慮をしないといけないが、そちらは住まいの顔になってしまう土地。

敷地が振れている事。車二台必要という事。大きな2つのポイントで建物に少し角度をつけました。

真南の住まいは、日射の設計も含め。温熱環境の設計も行いやすくなっています。

私達の設計では、中庭型が多いのですが、今回のお客様は、中庭の計画よりも、屋内の充実を求められていると感じたのでこのような計画になりました。

注文住宅のとき、土地とお客様の関係でプランは様々成り立ちます。

目指す家づくりのゴール

お客さまご自身に、このお住まいを30分以上は、自慢してしゃべってもらえるくらい、ロジックとデザインを詰めて合理的に作りたいと思います。これが今回の設計のゴールかなと思っています。