スケルトンリノベーションのメリットは

スケルトンリノベーションとは、、骨組みだけ残して、解体して、再度室内を作る事です。骨組みまで解体するので、一般的に解体費は多くかかり、また住みながらの工事は難しくなります。

スケルトンリノベーションは、何と言っても、骨組みが見えるので、現状の建物の状態を目視する事が出来ます。

構造躯体がシロアリに食べられていないか。

気づかなかった雨漏りがあるかないか。

建物が傾いていないか。

構造的に弱くないか。

湿気は上がっていないか

配管は詰まっていないか

金物はさびていないか

などなど

こういった状況を、明確に確認できる事は、改修のしやすさにもつながります。

スケルトンリノベーションにする時は外壁を残すかどうか。

スケルトンによってもどこまで壊すかは大きく2つに分かれます

①外壁を残すか

②内部だけ壊す

①外壁も壊す

外壁もなくなり構造躯体だけの状態になります。木造であれば、基礎、梁、柱、など骨組みの状態。この状態は、ほとんど新築の棟上げが終わった工程と同じなので、ほとんど新築と同じ工程が必要になりますので、工期も、費用も多くかかります。

外壁の雨漏り、屋根の不具合、諸々、作り直した方が良い場合に選択しますが、新築よりも費用が掛かることが多く、どうしてもリノベーションしか選択肢がない場合などの場合以外、あまりお勧めはしていません。

②内部だけ壊す

比較的状態の良い場合は、内部だけ、解体する方法があります。内部だけのスケルトンでも、状態の把握は出来、悪い所のみ外壁も改修する事も可能です。サッシも状態が良ければ、そのまま使えれば、コストダウンにつながります。しかしながら、断熱という観点から考えると、サッシ回りを断熱改修したいので、インナーサッシの取り付けや、ガラスの交換など、配慮しておきたいです。古い住まいの場合、サッシ回りも木材で施工している場合が多く、この場所が腐食している時は、交換しましょう。

できる事なら、スケルトンリノベーションでもなるべく生かしたい

古い家屋の時、かなりの部材の交換が必要になります。しかしながら、せっかくの家屋なので生かせるところは生かしたい。

つまり、絶対やらなくはならない改修部分は、

構造補強、

防水改修

断熱改修、

住みやすい間取りへの変更

この部分は必ず必須なので、我々の場合、床からの湿気対策で新たに土間を敷いて、住む面積を小さくする減築を行い、耐震補強をします。構造躯体は出来る限り現しで使います。

スケルトンリノベーションなのに新築と同じように、白いクロスで、仕上げたら面白くないとおもうので!!!

リノベーション