こんにちは房総イズムです。
一般的に注文住宅は、設計をしないとコストがわかりません。ただそれでは注文住宅の資金計画が作れません。注文住宅なので、高いのから安いものまで様々ですが、一般的な予算感をデータに基づいてお伝えします。

注文住宅の平均予算は?相場感

〜住宅業界の専門誌の新建ハウジングより〜
「2018年はどうなる 住宅業界の変化」の記事の中で今後の注文住宅市場の展望が掛かれていたので少し紹介をしたいと思います。

リクルートの『2017年注文住宅動向・トレンド調査』によると注文住宅の建て主による建築費の平均金額は…

平均予算は2,775万円

2017年に動向では [visualizer id=”2173″]

1500万円未満    5.4%
1500万~2000万  13.5%
2000万~2500万    24.1%
2500万~3000万    20.7%
3000万~3500万    16.1%
3500万円以上      20.3%

つまり、
2000万円以下の低価格の注文住宅は2割程度
3500万円以上の高級注文住宅が2割程度
2000万円~3500万円の中級レンジが6割程度となっています。

特にここ数年は2500万~3000万の予算の方が増えているので、このあたりが注文住宅における建築費の平均予算になりそうです。

注文住宅は微増、中古市場へシフト

人口減少を伴い、注文住宅は以前のような活気のある分野ではなくなっている一方、高性能住宅、パッシブデザイン、ボタニカルライフ、アウトドアブームと多様な住まいが増えています。今の皆さんの幸せにあった住まいを探すことが重要だと思います。

また新築の注文住宅から中古住宅のリノベーションも今後ますます増えてくるでしょう。皆さんの選択肢にあった住まいを探してください。

追伸

注文住宅は、分譲住宅と比べるとやはり高価になります。しかしながら、一生に一回の買い物をこだわらず買ってしまうのもさみしい話です。注文住宅を一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?