
性能はもちろん、意匠もこだわる
ファサードラタン+ダブル断熱
もくじ
君津の注文住宅。UA値0.35 W/m2Kのエコハウス
建物のボリュームがせめぎ合う外観:君津の注文住宅


注文住宅をエコハウスには様々な情報がありますが、ウンチクではなく、今回は実例で紹介します。
エコハウスのカッコよさは、性能とデザインの組み合わせ技
エコハウスとデザインの組み合わせ、設計事例。
注文住宅ノウハウ:ファサードラタン
ファサードラタン:すのこファサードとも呼ぶ、外観の手法。すのこ状に並べた秋田杉は、隙間を空けて配置する事で、外壁の通気層に、多くの空気を流入する事が出来ます。しかも、幅の異なる杉板をリズム感を持っていて、独特な雰囲気を作ってくれます。


注文住宅ノウハウ:大きな庇
大きな庇のある家:軒裏にはマホガニーという板を張り込み、とても大きな庇を形成しています。軒の出は1.4m庇は風雨から、住まいを守ってくれます。この庇は、昔よりある手法のひとつですが、日差しの制御と言う点でも住まいを省エネにしてくれます。戸建の新築で無いとできないデザインです

注文住宅ノウハウ:外付けブラインド
西日対策の外付けブラインド:吹き抜けに設けた1,2階に繋がる、大開口。冬は日差しを取り込み、夏は日差しを遮る。こちらも大きな庇と共に、省エネの注文住宅に近づける設計のノウハウになります。パッシブな設計の開口部
トリプルガラスのサッシに加えて、デザイン性の高い高断熱の木製玄関ドア
表面材をオーダーで作る、高断熱の玄関ドア。冬季には開口部からの熱が70%も逃げると言われています。そのため省エネ住宅を目指すのであれば、サッシや玄関扉などの設計も重要になります。

注文住宅がエコハウス、設計の性能値
UA値 0.35 W/m2K
玄関扉 木製玄関ドア (0.77W/m2k)
断熱 基礎内側断熱:フェノバボード_50㎜(0.019W/mk)
壁:セルロースファイバー55k_90㎜(0.038W/mk)+フェノバボード_30㎜(0.019W/mk)
屋根:セルロースファイバー55k_350㎜(0.038W/mk)
空調機器 床下エアコン+2階廊下エアコン
注文住宅をエコハウスにする、デザイン性とは!!
エコハウスというと、断熱材ビッシリのイメージがあります。省エネ性は、躯体の中に入ってしまい見えない部分もあります。実際の快適性は、インテリアも重要な要素だからこだわります。
注文住宅ならでは:現しの梁を生かす、黒い天井のリビングダイニング
リビングとダイニングキッチンと言う間取り。キッチンは、とにかく使いやすく大きく作り込みました。大きな梁と天井の黒い塗装は、空間を引き立てています。戸建の新築のデザインだからできました。


注文住宅ならでは:空間を分節する、2.4mの黒天井
同じデザイン構成でも、空間を分節するテクニック

注文住宅ならでは:主役をアイランド型のコの字キッチンにした、ダイニングキッチン
キッチンを主役にする為に、最高の位置に間取りを構成。大きな吹き抜けはキッチンを気持ちよくします。


注文住宅ならでは:玄関には、ダイニングへの買い物扉があります
玄関から買い物袋を毎日キッチンへ運ぶのは大変。玄関横に買い物袋を手渡しできる扉を作りました。また、玄関には式台も兼用したので、靴を履くのも容易です



注文住宅ならでは:将来二部屋と大きな庇のバルコニー
将来二部屋は、大きな3枚扉を開ければ大きな一部屋になります。バルコニーは、仕事中でも雨が降り込まないように、大きな庇が付けられています



君津からも東京へ通える アクアラインバスで通勤
アクアライン通勤と言えば、木更津を思い浮かべますが、君津バスターミナルから東京駅へ通勤が可能。御主人も君津バスターミナルから、アクアラインを渡って通勤。アクアラインが出来るまでは、決して通勤県内ではなかった君津市ですが、新日鉄の影響もあり、早々高速バスも設置されました。デュアルライフを楽しむには最高の立地です。