キッチンを南側に配置

住まいの設計において、水回りは北側に計画する事がセオリーです。従来保存方法などあまり確立していないころは、日陰に台所は計画した方が理に適っています。しかしながらそうやって台所を追いやってしま宇ことの弊害もあります。

昨今、食事は家族や友達などコミュニケーションの一つとして重要な要因になっています。食べる事だけでなく作ることも大切な時間の過ごし方。

テレビを見ているだけのリビングよりも、キッチンダイニングこそ家の中心になる。そんな想いの住まいだからキッチンが南側に計画されているのです。

私達の設計した住まいでは、階段が南側に計画されている住まいもあります。

冷暖房のガラス間仕切り

これもセオリーから逸脱していますが、アプローチの関係性や明るい住まいを作り出すには必要な解答だったと思っています。実際とても明るい空間です。

L型キッチン+アイランドを南側に配置して作ることを楽しむ

キッチンは通常コンロ廻りを不燃材で仕上げる為、キッチンパネルを使う事が多いです。その場合多くは白色が一般的でそれ以外の色が無いと思っている人もいます。今回は南側で明るいため、黒で統一してキッチンをデザインしています。キッチンパネルの色を変えるだけでも印象は大きく変わります。

また今回はテラスにビールが出せるように窓を設置しています。これも南側にキッチンがあるからできる事です。

センターにアイランドのシンクを設置して、コの字型にカウンターを作る予定です。とにかくワークスペースを大きく。そうすればみんなで御菓子を作ったり友達を呼ぶ事も出来ます。

昔は続き間の家で親族が沢山集まったりという事が多かったのですが、現在の関係性は、アクティブに楽しめるそんな住まいが良いのではと思っています。