こんにちは、房総イズムです。みなさんのおうちのリビングで、ソファーがあるのに、ソファーの前の床に座ってテレビを見ていることありませんか?なぜかそんな方は多いのです。
座る行為に対して、どんなプランニングができるか、そんなお話です。

和室が必要か、畳コーナーが必要か?

和室の設計は少なくなっています。でも畳コーナーの要望は大変多いと思います。やっぱりゴロリできる畳のスペースは良いものです。更に少し小上がりのようになっている畳コーナーは、リビングの一角に設ける事が出来ます。でも、ソファーを置いて更に畳コーナーを設置してしまうと、リビングが少し窮屈に感じてしまいます。ここは悩ましいところです。

ソファーがあってもソファーに座らず、床に座る人!!

結構多いのではないでしょうか。床に座ってソファーを背もたれにする方が落ち着く人が多いようです。だったらソファーの意味ないのでは!?と思いつつも、それでもソファーは必要とおっしゃる方は多く、それはソファーはあまり座らなくてもインテリアになる必要な家具だからではないでしょうか。

家では羽を伸ばしてゴロッとしたい

畳コーナーは、ゴロッとできる優秀なスペース、更に洗濯物を畳むにも絶妙な位置です。仕切れるようにすれば来客時の予備室にもなります。

スペースを有効利用する畳コーナー

畳コーナーは最初にお話ししましたように、LDKのスペースを使ってしまいます。その為窮屈さを感じてしまう事もあります。今回の計画は、畳コーナーを、ダイニングの椅子2脚分を兼用する事に致しました。何かと兼用する事で、スペースの窮屈さを解消しようという案です。キッチンに立っても会話の弾むスペースです。

追伸

座る行為は、その場でコミュニケーションの空間が生まれます。リビング、ダイニング、キッチンは、どうやってコミュニケーションをより良くするか!それがもっとも大切な事だと考えています。房総イズムでは、様々なアイディアをお伝えしながら、新しいコミュニケーションが生まれればと思って設計をしています