こんにちは、房総イズムです。今制作中のコンテナハウスの制作現場です。私達のコンテナハウスは、もはやコンテナではなく、コンテナの大きさをした、重量鉄骨構造と言える箱です。今回は少しご紹介です

構造計算を行った、鉄骨構造のコンテナハウス

房総イズムのコンテナハウスは、コンテナハウスと言うよりも、コンテナハウスの規格サイズを用いた、重量鉄骨構造の住まいを考えて頂いた方が近いかもしれません。

その為、設計は、一般的な鉄骨構造と全く同じステップで、同じ設計を行います。ただ異なるのはコンテナという規格を用いるので、コンテナ特有のルールが存在ます。主に海運を使って運ばれるために、そのルールがあるのです。大きなところでは、キャスティングと呼ばれる、コンテナの四方に開いた穴。これは、車両の輸送時や、港についてから吊り上げたり運んだりするための部材ですが、これは一般的な建築には必要ないものでなので、このあたりを考慮して構造計画をする必要があります

コンテナ輸送時の車両

その他、20ftのサイズや40ftのサイズ、高さ方向もHQ仕様など、様々ありますので、なかなか知らないと設計が難しいのがコンテナハウスです。

 

コンテナの制作期間は、工場のやり取りを考慮して2か月考えておきましょう

コンテナは、主に海外で生産されています。この海外の工場を用いてリーズナブルに制作する必要がありますが、日本の鉄はJIS規格を用いる必要があります。JIS鋼材は日本では当たり前ですが、もちろん海外では手に入りにくいのです。

その為、コンテナ制作では、工場に、JIS鋼材の納入期間を考慮する必要があり、納入から制作時間を合わせると工場の忙しさにもよりますが、約1か月ほど考えておく必要があります。

加え、一般的なコンテナと異なり、房総イズムのコンテナハウスは、そもそも作り方が違うので、工場との綿密なやり取りを必要とします。

コンテナの綿密な打ち合わせ中

そういったやり取りも踏まえ、意思の疎通を取るのに1か月考えておくと、コンテナの計画が決まってから、制作完了まで、2か月ほど考えておく必要があります。そうやって検討を重ねるからこそ、しっかりしたコンテナハウスになります。

コンテナ工場で7台のコンテナハウス組み立て

コンテナ工場で、コンテナハウスの制作を行っています。コンテナハウスは、フルオーダー設計なので、事細かに設計を行います。

今回は20ftのコンテナを7台連結したコンテナハウスです。そのうち1台は、屋外のテラスで使用します。ブロア―付浴槽や、レインシャワー、ハンギングチェアーを設置します。

房総イズムのコンテナハウス テラスを制作中

またここはひとつこだわりですが、屋外に30cm角のタイルパーツを組み込みます。これは出来てからのお楽しみです。下地には目の細かいグレーチングを設置します。

房総イズムのコンテナハウス
房総イズムのコンテナハウス

こういった、室内ではなく屋外で使うコンテナを、フレームコンテナと私達は読んでいますが、屋内だけではなく屋外で使うコンテナも制作する事で、全体のデザインを統一して、独特の空間が生まれます。

追伸

コンテナハウスは、安価にできると考えられる方も多いようですが、基本的に鉄骨構造の建物になります。ですので綿密な打ち合わせと、しっかりした構造で魅力的なコンテナハウスになります。