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家づくりの方法は様々

住まいの作り方は様々あります。一般的なものが住宅展示場に行って、住まいを見てそこで打ち合わせを始める。知り合いの工務店にお願いして家を作ってもらう。建売を見て買う。設計事務所に設計を依頼する

この中でも設計事務所に依頼する理由についてお話しします。

設計事務所に依頼する理由

そもそも、家は住めればよい!!!と言う人は設計事務所に頼むことはないでしょう。ではどんなパターンが多いのでしょう。

①ハウスメーカーに行っていろいろ見たけれども出来ない事が多くて思ったより、自由度が少ない。それなのに結構高かったから、これなら設計事務所に頼んで、希望の住まいにして建てた方がイイかも!!

この場合、自由度とコストのバランスが設計事務所の方が良いのではと思っている場合です。この自由度とコストのバランスを作り上げることができるのは、設計事務所ですが、実際は結構能力が必要です。

そもそもハウスメーカーも、多くの物件数と引き換えに原価を安くし利益を確保しています。またルール化してルーティン作業にする事で、作業効率を上げてコストダウンを計っています。こういった企業努力の中で、培われたルール化を、はずして自由にする事は、それなりのコスト増があるのです。

つまり、

≪設計事務所≫自由度↑+工事費↑+利益  VS  ≪ハウスメーカー≫自由度↓+工事費↓+利益

簡単に言うと、このような構図になるので、設計事務所は、かなりの能力を求められます。設計の内容によっては必ずしも安くなるとは限りません。またハウスメーカーだからこそ安心と言うものもあります。

②建売とか見たけど、だんだん希望が出てきて、注文住宅にしたくなってきたので、設計事務所に頼んでみる。

実物を実際自分たちが買うと思って見学すると、どんどん希望が出てきます。少しお金に余裕があるから、注文住宅にしたらどうかなという所から依頼する場合、多くの場合コストオーバーで、「えっこんなに掛かるの」という事になります。

そもそも建売は、同時に3軒、4軒と建てます。しかも、その時の安価な材料を使う事も多く、キッチンだって対面式でも価格はピンからキリまで。その材料が高いのか安いのかは、素人目ではわかりません。しかも土地も同時に開発しているので、一軒ごと整備するより確実に安いです。

一方注文住宅で、土地から買う場合は、土地の価格割高で、期間も掛かります。設計もオリジナルだから、高くなります。

つまり、もし仮に、建売と全く同じものを注文住宅で建てたら、全く同じものでもコストはUPになります。更に注文住宅にすれば、それは高くなります。だから少しの余裕位では注文住宅は難しいと考えた方が良いですね。

③他の設計事務所に依頼したけどトラブルになってしまいました。

設計事務所と言っても、こちらも専門がいろいろ。構造専門、設備専門、マンション専門、公共施設専門、住宅専門、飲食専門などなど。

お医者さんの様に専門科目が分かれているわけではないので、わかりずらいし、きっと聞いたら出来ますって答えます。

でも、住宅も最近は、性能や構造、役所対応など様々専門知識が必要になります。経験値がモノをいう業界になって来ています。正直、変な設計者に頼むなら、工務店に頼んだ方が良い設計をします。

設計事務所に依頼する事は、差別化

やはり、デザインを依頼するのだから、建売のようなローコスト住宅は難しいです。正直、自由度UPにはそれなりのコストが必要なのでその点を注意しましょう。

設計とは一言でいうと他の家との差別化。わががままを形にするチカラ

性能のこだわり、間取りのこだわり、住まいのわりきり、カッコよさなど、何かしら特徴があります。

その何かしらを手に入れたいのであれば、設計事務所に依頼してみましょう。