こんにちは房総イズムです。台風15号の影響で、多くの家の瓦は破損してしまいました。

更に追い打ちを掛ける台風。。現状の房総地域の補修状況と、見通しをお伝えします

屋根の瓦の年内工事は難しい

築30年以降の瓦屋根の破損が激しく、補修の順番待ちというのが現状です。ただでさえ建築業界の職人さんも高齢化を迎えていますが、更に今回の件で不足気味です。

特に瓦は、物件数の減少から瓦屋さんの廃業で、職人さんが本当に少ない。そこに加えて、瓦業界も縮小気味で、そもそもの瓦がありません。特に古い瓦は生産もされておらず、見通しも建っていません。

9月末現在、瓦の補修は年内は難しく、年明けになってしまうとの事。

だったら板金屋根に葺き替えて、野地板からやり直す選択

瓦が飛んでしまい、瓦の野地板も昔の杉のバラ板で、劣化が激しく、屋根に上ると足が抜けてしまうような場合であれば、瓦を下して屋根を葺きかえる事も選択肢に上がります

その場合は、ガルバニウム鋼板でふきかえれば、雨仕舞も心配なくなり、更に建物も軽くなり、地震にも有効になります。

いつまでもブルーシートでは心配。

屋根が補修できなと心配

と言う事であれば、金属屋根に葺き替えるという事も検討してみましょう。

ガルバニウム鋼板 平葺き
ガルバニウム鋼板 平葺き
ガルバニウム鋼板 縦ハゼ葺き
ガルバニウム鋼板 縦ハゼ葺き

追伸

いつもの、腕のいい板金屋さんの半澤さんや、おなじみの大工さんの塚原さんは、同じように保田で瓦から板金の葺き替えをやってきました。

もし瓦をいつまでも待っていられないという方であれば、こういった選択肢もあるので私達に一声かけてください。