こんにちは房総イズムです。今回は、リビングピットのお話し。リビングピットはスキップフロアの発展系と考えて頂いて良いかもしれません。同じ段差のある空間ですが、産まれるデザインの効果は異なります!

スキップフロアのようなリビングピットという、おもやいのスペース

 

スキップフロアとは

スキップフロアとは、段差で空間がつながるお部屋の事です。段差を設ける事で空間に動きが生まれてとても楽しい空間になります。

スキップは1段の段差から、2段の段差、3段の段差と、20cm~1m位の段差が一般的です。こうやって段差をスキップして空間を動くので、目線が上下運度して空間を広く感じさせる効果が生まれます。

2段の段差のスキップは座れる!!

段差は階段と同じくらいの高さなので約1段で20cm、2段になると40cm、40cmになると、座ることが出来ます。この座れる事が出来ることを利用して、ダイニングの椅子にするとこんな感じになります。

小上がりとも言いますが、空間に段差が出来ているので、スキップフロアともいえます。40cmだとなんとかギリギリ、上がる事も出来ます。この2段の段差の40cmは、一つポイントとして覚えておきたい寸法体系の一つともいえます。

一筆書きのようなスキップフロアは空間の連続性を生む

スキップフロアの良さは、段差を介して空間の連続性が生まれる事でもあります。当たり前ですが、スキップフロアを扉で区切ることは実にもったいない。だから、一筆書きの様に連続性のある設計が可能になります。

スキップフロアのLDK

スキップフロア リズム感のあるLDK

スキップフロアと吹き抜けはセットに考える

スキップフロアはどうしても段差があるので、その分天井の高さが必要になります。その為、設計ではこの段差のデザインが難しい部分の一つでもあります。

そこで、スキップフロアーと吹き抜けをセットでデザインする事をお勧めします。そうする事で、上記の写真のような、連続性が生まれます。これは一つのデザインテクニックです。

このスキップフロアを更に発展させてリビングピットを作る

リビングピットとは

リビングに穴をつくる事です。こういった穴も20cm~40cmでつくります。そうすると、ここは背もたれにもなるし、必然と会話の生まれるスペースにもなります。

みんなが飛び込みたくなるスペース(穴)

リビングピットはこんな人にピッタリ

ソファーなんていらない。

家で気軽に寝ころびたい。

なんか普通でないスペースが欲しい。

みんなが集まる空間が欲しい。別にテレビは必要ないし。。

リビングピット みんなが落ちちゃった

ちなみにスキップフロアの事例はこちら

30坪の広さをデザインする手法。スキップフロアと吹き抜けの間取り。

小上がりはこちら

アクラライン通勤を実現!自由設計で叶えた 南北の余白の家_木更津市

リビングピットはこれだ!!

マニュアルのないリノベーション。築70年の一軒家に、違いを生み出す

追伸

段差は、ある意味バリアフリーからすると、逆行するかもしれません。ただ、空間の豊かさを、手に入れる事が出来ます。スキップフロアのそんな可能性をもったデザイン手法です。そして家族の会話が生まれるリビングピット!一度検討してみてはいかがでしょうか!!!