こんにちは、房総イズムです。今回は15坪の小さな平屋です。15坪なので、かなり狭さを感じるかもしれませんが、12.5坪よりも自由があります。そんな15坪の小さな平屋の設計メソッドお伝えします。15坪の魅力を探してみて老後の移住を身軽に住む!!!小さな事も結構楽しいですよ
もくじ
老後の移住を、15坪という小さな家の平屋にしてみる。
前回の12.5坪に引き続き、最小の小さな平屋シリーズ。15坪の小さな家の平屋についてお話しします。
日本の家は、ものすごくたくさんの家が核家族用に作られているから、2人で暮らすには、
入らないものを捨てつつ、老後の移住を身軽に住める15坪という間取り
小さく住まう事、少し離れて暮らすこと、自分の部屋を持つことを商品化したのが、我々の小屋シリーズDRESSLODGEシリーズです。
小屋の延長線上にあるのが15坪という間取りです
では、15坪の平屋を生かせる移住の人とは、
都市部の一軒家の3~4人家族が住む住まいの大きさが二階建ての約30坪、3LDK~4LDK。15坪はちょうどその半分になり、このDRESSLODGE 15坪は、1LDKの間取りになります。
ご夫婦2人、もしくは1人、もしくはペットと一緒という方たちに合うでしょう。
特に、老後の夫婦2人暮らしがちょうどよい理由
一般的な二階建ての30坪の家に比べると、
【極める!】15坪の小さな平屋の間取り図
12.5坪と比べると2.5坪大きいので、少し余裕のあるプランになっています。このサイズの2.5坪はかなり大きく感じます。もちろん基本デザインは同じです。違いと言えば、トイレの入り口がある。二部屋に分かれているの二点になります。
設計のポイント①LDKを広く計画する
特に、このような小さな平屋の間取りの時には、LDKを広く計画する事が重要です。個室は寝るだけ程度にして、日々の生活を楽しむように、LDKに比重を置きます。
設計のポイント ②開口部は2方向
12.5坪の計画と同様に開口部は2方向設け入た方が空間を広く使えます。
設計のポイント ③小さくても個人の部屋を作る
二人暮らしでも個人の生活も楽しめるように、個室+WIC+個室と言うように空間を分節しているのが特徴です。
設計のポイント ④玄関はや廊下は最小の間取りにする
玄関や廊下は、住まいの中で通過空間と言われ、滞在時間が非常に短い部屋になります。だからこそこういった小さい住まいでは、思い切って小さくするか、無くしてしまうような設計が結果的に広さをもたらしてくれます。
設計のポイント ⑤小さくても、カッコいい!!
建てばいいというものではなく、かっこいい。それが我々の設計です。
もっと身軽に生活したい!そういう方の為の15坪の小さな平屋
移住や、二人暮らし、
母屋の横にこの小さい家を長男夫婦が建てる。将来子供が出来たら、親がこちらで、母屋の大きい家は、自分たちが住む。みたいな生活スタイルもあるでしょう。
参考記事
追伸
そもそも、この広さで良いのか、という疑問。2人で暮らすなら十分です。広さは贅沢さではありません。家づくりを行っている私達が言うのもおかしいかもしれませんが、家で幸せにはなれません。家を楽しんでこそ房総生活楽しめます。家は拠点だから15坪もありですね。房総イズムは、基本的に住まいの形や大きさにセオリーは無いと思います。みなさんのセオリー見つけ出すにも、自分で設計に参加してはいかがでしょうか!!!