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Air断の施工について②

 

前回の記事で

air断の導入条件である①べた基礎②通気胴縁のある条件をクリアしました。

躯体が出来てきたので、air断の設置を行います。

100サイズの宅急便にて配送されます

約100サイズの宅急便で配送されます。精密機械なので、現場ではなく、事務所に送った方が無難です。

air断 配送

air断 配送

開けてみると、内容物として、

air断本体ボックス、施工者向け説明書、施主向け説明書、タイマー、電源アダプターが同封されています。
air断 本体ボックス

air断 本体ボックス

これを現地で電気屋さんに取り付け説明を行います。POINTはすべての換気扇の電源はこのair断本体で制御するので、これを小屋裏まで配線する必要があります。この電源のスイッチは、住まいのどこかに集合の場所を作ってそちらまで配線します。

今回は第三種の換気扇16箇所付けるので、少し手間が掛かりますが、それほど難しい工事ではないので、心配はございません。

大工工事の気密工事について

air断は、多くの換気扇で沢山の空気の循環を行うので、建物の気密性を重視します。その為、外部には面材を用いた工法を用います。

構造用面材の上に気密テープ

構造用面材の上に気密テープ

今回はハイベストウッドを用いているので、ホウ酸系防蟻材塗布の後、気密テープを張ります。

注意点は、外壁工事で換気扇のスリーブを空けない事

換気扇は通常外壁の外にフードが出ますが、air断は、通気胴縁の中に出すのこの換気フードが出てきません。その為、換気扇のツバ付貫通スリーブのツバを現場でカットする必要があります。

air断 貫通スリーブ

air断 貫通スリーブ

これを外壁にセットします

air断 胴縁仕様

air断 胴縁仕様

胴縁は、縦胴縁でも、横胴縁でもホール胴縁を用います。また上下左右均等に胴縁で枠取りする事で、排出された空気の圧が均等になり万遍なく、風が行き渡ります。サイディングの場合であれば、通気胴縁を用いない金物工法で有りますので、それは現場ごとの判断になります。

ここで注意があります。サイディング屋さんは、通常、スリーブが空いていれば、穴を開けるように手配します。しかしair断は通気層に空気を出すので外壁に穴が必要ないので、事前に説明が必須です。
配線も終わり内部の断熱材を入れ込み、外壁工事へと移行します。